防犯カメラと防犯対策 Written by 防犯カメラ専門店 グッドアイズ

オレオレ詐欺や振り込め詐欺など電話詐欺に遭わないために録音対策

特殊詐欺

最近は、オレオレ詐欺や架空請求詐欺など、電話を使用した詐欺の被害に遭う方が増えてきています。

電話を使った詐欺は相手の顔が見えません。そのため、あきらかに怪しいと感じる手口でも、高齢の方ほど被害に遭いやすいです。

どれだけ気をつけていたとしても、絶対に詐欺に遭わないとは言い切れません。

ですので、電話詐欺に遭ってしまったときのために、事前対策をしておく必要があります。

そこで、この記事では「電話詐欺を予防する方法」を具体的に解説します。

結論から先に言ってしまうと、電話詐欺を予防したいなら「警告音の鳴る録音装置」を設置しましょう。

電話の会話内容を録音しておくことで、ご家族の方が詐欺被害に遭ってしまったとしても、犯人をすぐに見つけられる可能性が高くなります。

それでは詳しく見ていきましょう。

最近は電話を使用した詐欺が増えている

冒頭で述べた通り、最近は電話を使った詐欺が増えており、度々ニュースでも報道されることがあります。

電話詐欺の中でも特に知られている詐欺といえば「オレオレ詐欺」ですよね。

こちらの詐欺ですが、被害に遭う方のほとんどは高齢者です。

なぜ高齢者の方が詐欺被害に遭いやすいのでしょうか?

答えは簡単で、人間は高齢になるにつれて判断力が鈍ってしまうからです。

若い人ならあきらかに「怪しい」と思う内容でも、判断力の鈍った高齢者はどうしても信じてしまいます。

例えば「もしもし俺だけど。今月中に借金を返さなきゃいけないからお金がほしい」といった内容の電話がかかってきたとします。

主婦などがこの電話に出ると、この時点で詐欺だと見破れると思います。

しかし、こういった内容でも高齢者の方は信じ込んでしまい、お金を騙し取られてしまうのです。

一人暮らしの高齢者が家族にいる方は特に注意しなければいけません。

高齢者が詐欺被害に遭わないために、ご家族の方は徹底して詐欺対策をしておきましょう。

 

電話詐欺の被害に遭わないためには?

自分では引っかからない自信があっても、ご家族の方が詐欺の被害に遭う可能性はあります。

電話詐欺の被害に遭わないようにするために、家族で一度話し合って「○○という内容の電話は無視する」などルールを決めることをおすすめします。

これだけは最低限決めておいたほうがいいというルールは、以下の2つです。

・日常的に確認の電話を入れるようにする

・怪しい電話は無視するようにする

 

日常的に確認の電話を入れるようにする

どんな内容の電話であっても、日常的に折り返しの電話を入れるようにしましょう。

詐欺被害に遭いやすい高齢者の方は、一度きりの電話で話を信じ込んでしまう傾向にあります。

そのため、電話がかかってきたら、必ずもう一度確認の電話を入れるように決めておくことが大切です。

どんなにプロの詐欺グループでも電話番号をごまかすことはできません。

息子になりすました詐欺師が電話をしてきたとしても、電話を再度かけ直せば、すぐに詐欺だということを見破ることができますよ。

 

怪しい電話は無視するようにする

詐欺被害に遭わないために、怪しい電話はとことん無視するようにしましょう。

家族内で怪しい電話の基準について話し合っておき「お金を請求する電話はすべて一旦無視」などのルールを決めておくといいですよ。

一人暮らしの高齢者が家族にいる方は特に、こういったルールをしっかりと決めておくことをおすすめします。

録音機を設置して電話詐欺を防止しよう!

どれだけ気をつけていたとしても、いつ詐欺の被害に遭うのかはわかりません。

そのため、詐欺対策について話し合うのと同時に、詐欺防止グッズを取り付けておきましょう。

詐欺対策に最も効果があると言われているのが「警告音声付きの録音機」です。

 

設定した電話番号以外からの着信に警告音声を流す

電話録音機は、電話着信時に「この電話は振り込め詐欺等の犯罪被害防止のため、会話内容が自動的に録音されます」といった警告音声を流してくれます。

この警告を聞いた時点で、大体の詐欺犯は諦めて電話を切ると思います。

本当に用のある方だったら、警告がアナウンスされてもそのまま電話を繋いだままにしますからね。

また、ナンバーディスプレイ(電話画面に番号を表示するサービス)に登録されているなら、事前に警告を流さない電話番号を設定しておくこともできますよ。

 

被害に遭ってもすぐに解決

万が一、オレオレ詐欺の被害に遭ってしまったとしても、電話音声を録音しておくことで、声色などからすぐに犯人を特定できます。

確実に犯人を捕まえられるという保証はできませんが、それでも詐欺の証拠となる音声は残ります。

警察が使っている逆探知装置ほど高性能ではありませんが、一家に一台装置を設置しておくだけでも詐欺防止に高い効果を発揮してくれますよ。

 

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まとめ

電話詐欺を予防する方法について解説しましたが、いかがでしたか?

どれだけ詐欺対策を入念に行なっていたとしても、絶対に詐欺被害に遭わないとは言い切れません。

万が一、電話詐欺の被害に遭ってしまったときのために「警告音声付きの録音機」を取り付けておくことをおすすめします。

だいたいの詐欺グループは警告音声を聞いただけで諦めますし、詐欺に騙されてしまった場合でも、犯人の声色などからすぐに犯人特定できることが多いです。

ご家族に一人暮らしの高齢者がいる方は、特に気をつけて詐欺防止に務めるようにしましょう。