まちの防犯力アップ!地域連携や防犯カメラで子ども守る方法とは?
あなたの子どもが通学するときや遊びに出かけるとき、
保護者としては「犯罪に巻き込まれないかな…」と心配になるものです。
だからといって、子どもが出かけるところについて行くわけにもいきません。
保護者や子どもが地域で安心した生活を送るためにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、地域連携や防犯カメラで子どもを守る方法をご紹介します。

まちの防犯には地域連携が欠かせない
通学途中などで子どもが誘拐されるなど、子どもが狙われる事件があとを絶えません。
大人や保護者は、子どもの安全を守るためにさまざまな取り組みを取る必要があります。
しかし、保護者だけで外にいる子どもを守ることができません。
子どもの防犯には「保護者」「子ども自身」だけでなく、「学校」「地域」の4つが連携を図る必要があるのです。
どれか1つでも欠けてしまうと、犯罪を発生させてしまう可能性が高くなると思うべきでしょう。
ここでまちの防犯力をアップさせるためには、どのような取り組みが必要なのか考えていきます。
近所づきあい
保護者や教師が子どもと一緒にいることができないとき、子どものことをみてくれるのは近所の方たちです。
近所の住民やお店の方などと付き合いがあえば、あなたの子どものことを見てくれるでしょう。
しかし最近では、近所づきあいをしなくなってきている家庭が多くあります。
同じ年頃のご近所さんがいれば、近所づきあいを始めやすいですが、ご近所に思ったような家庭がいないこともしばしば。
無理に近所づきあいをする必要はありませんが、保護者も子どもも、近所の方と会ったときにあいさつをする習慣だけでもつけておくことをおすすめします。
自分から積極的に「おはようございます」「こんにちは」とあいさつをするだけで徐々にお互いの距離が近くなり、時間が経てば会話も生まれてくるでしょう。
お互いに顔見知りになることで、顔見知りでない人がウロウロしているとすぐに気がつくことができますので、近所づきあいがあるだけでも、まちの防犯力は上がります。
近所の店を利用する
近所に店がある場合、その店を何度か利用することで保護者や子どもの顔を覚えてもらうことができます。
店の利用回数が多くなると、店の方との会話がはずむ可能性が高くなるでしょう。
近所の店の方と知り合いになることの大きなメリットは、店の方は日中も店にいるため、あなたの子どもを見かける機会が多いということです。
前述の近所づきあいに加えて、近所の店の方と顔見知りになることも、まちの防犯力を上げる効果を発揮します。
地域の環境を改善する
まちの防犯力を上げるためには、地域の環境を改善する必要があります。
例えば、まちに落書きが目立つ、路上駐車・放置自転車が多い、公共の場の植え込み・植栽が手入れされていないなど、
まちなかの環境が悪いところは死角が増えるだけでなく、環境が悪いところは人の心までも汚してしまうものです。
地域の環境を整えるためには、地域の連携が必要なのはいうまでもありません。
地域の環境が改善されれば、まちの防犯力が上がることから、子どもを守ることができるのです。

防犯カメラの設置で防犯力をさらに強化!
先ほどは地域連携による防犯力アップのお話しをしました。
地域連携のように実際の人の目を光らせることで防犯力をあげることも効果的ですが、
人は24時間監視の目を光らせることはできません。
そこでおすすめするのが防犯カメラを設置することです。
都心のようにさまざまなところに防犯カメラが設置されていると、犯罪の抑止力になっていることは間違いありません。
「防犯カメラの設置」と聞くとすごくお金がかかるイメージをもちますが、
防犯カメラはリーズナブルな商品もありますので、複数の商品をみて防犯カメラを選んでください。
家庭に設置するものでは10,000円以内のものもありますが、安い防犯カメラだからといって機能が乏しいわけではなく、
スマホ連動で自宅から遠く離れた場所でも、リアルタイムで自宅を確認することが可能なのです。
近所の店ではすでに防犯カメラを設置しているところがあるかもしれません。
地域を守るためには、まちなかのさまざまなところに防犯カメラを設置する必要があります。
まちなかのさまざまなところに防犯カメラが設置されることで、犯罪を起こそうとしている人を追い払う抑止力につなげることができるのです。

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まとめ
今回は、地域連携や防犯カメラで子どもを守る方法をご紹介しました。
地域の子どもを守るためには、地域の方との連携を図りながら、人の目で子どもの行動を確認することが1つです。
しかし人の目では24時間監視することはできないことから、記事でおすすめしたのは防犯カメラの設置でした。
防犯カメラを設置することで、24時間体制でまちの様子を映すことができますし、それを記録して残すことが可能です。
また防犯カメラを設置していることが確認できるだけでも、犯罪を犯そうとしている人を追い払うことができるでしょう。
今回の記事を参考に、子どもを守るために地域連携を図るとともに、防犯カメラを設置してみてください。