あおり運転する人の心理状態を知る、あおり運転の対策方法も紹介!
あおり運転について、最近では日常茶飯事のようにテレビなどで報道されています。
あおり運転はとても危険な行為です。
あおり運転で事故が発生し、人が亡くなってしまうなんてこともあります。
やはり、あおり運転はしてはならないのです。
しかし、ここまであおり運転について多く報道されていても、
あおり運転がどれほど危険なものかと説明されていても、あおり運転をする人が絶たない実情です。
あおり運転をする原因というのは何があるのでしょうか?
また、あおり運転する人の心理というのはどのようになっているのでしょうか?
では、今回はあおり運転の原因や心理について紹介していきます。
あおり運の原因
あおり運転はどのような原因があるのでしょうか?
低速で走る車がいた
1つ目は低速で走る車がいたためです。
法定速度は守っていても、法定速度よりも遅い車というのは普通の人でも少しイラっとしますよね。
イラっとしても普通の人であればあおり運転はしないのですが、短気な人などはあおり運転してしまうのです。
急な車線変更をされた
車線変更はウインカーを出してから変更するものですが、
ウインカーを出さない人もいれば、急に車線変更する人もいます。
それ自体よくないことですが、急な車線変更されたことにイラっとしたからといってあおり運転をする人もいるのです。
不注意な運転をする人がいた
急な車線変更や低速での走行以外にも不注意な運転をする人がいます。
不注意な運転をすること自体がとても危険なことなのですが、
さらに不注意な運転をしている人にあおり運転をする人もいるので注意が必要です。
心理状態が不安定だった
心理状態が不安定の場合、イライラしっぱなしの人などがいます。
この場合、少しのことでイラっとしてしまうのであおり運転しやすい傾向にあります。
時間や気持ちに余裕がなかった
時間や気持ちに余裕がなくては、急ぎたい気持ちやイライラする気持ちになってしまいます。
これらの気持ちを抱えているとあおり運転になってしまうこともあるのです。
あおり運転をする人の心理
あおり運転する人はどのような心理状態なのでしょうか?
あおり運転をする人の心理状態としては、「敵意帰属イアス」が強いと言えます。
聞いたことがない言葉だな!と思った人もいるでしょう。
「敵意帰属バイアス」というのは、何でもないような人の言動1つを敵意があると考えてしまう心理のことを言います。
自己中心的な人に多く、自分の行動は悪くない、
相手が全て悪いと思ってしまう人のことも「敵意帰属バイアス」の心理状態だと言えます。
あおり運転の対処法
あおり運転をされた場合の対処法というのは何があるのでしょうか?
警察に電話する
あおり運転をされトラブルが発生したら、まずは警察に電話しましょう。
警察に電話することで、警察がすぐに駆け付け対処してくれます。
スマートフォンで撮影しておく
スマートフォンであおり運転されている様子を撮影しておきましょう。
スマートフォンで撮影しておくことで、あおり運転の様子を証拠に残すことができ、
あおり運転されている際の様子を後で確認することが出来ます。
ナンバーを控えておく
ナンバーを控えておくのもオススメです。
あおり運転してきた車のナンバーを控えておくことで、あおり運転してきた車に逃げられても、
あおり運転してきた車がどんな車だったのか?所有者は誰だったのか?もすぐに判明します。
あおり運転は対策できる!
あおり運転は対策することができます。
・ドライブレコーダーを付ける
まずはドライブレコーダーを付けましょう。
ドライブレコーダーを付けることであおり運転の様子を証拠として残すことができます。
さらにドライブレコーダーが付いていることがわかれば証拠として残されることになるので、あおり運転をしてくる人も少なくなります。
・ステッカーを貼る
ドライブレコーダーを点けたらステッカーも貼りましょう。
ステッカーは「ドライブレコーダーで録画中」や「お先にどうぞ」などがオススメです。
「ドライブレコーダーで録画中」のステッカーであればドライブレコーダーで撮影していることを教え、警戒してもらうことができます。
「お先にどうぞ」のステッカーであれば、自分よりの速度よりも早い車が先に気にせずにいってくれるので、自分も安心して走行することができます。
・不注意な運転をしない
不注意な運転はしないように心がけましょう。
急な車線変更や低速で走行すると相手を挑発してしまうことにもなります。
交通ルールは守りながらも、周りに迷惑がかからないような運転をするようにしましょう。
あおり運転をする人の心理を理解して対処しよう!
今回はあおり運転の原因や心理について紹介してきました。
あおり運転はとても危険です。
あおり運転になる原因をしっかりと考え、あおり運転する側だけでなく、される側も注意するようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。