あおり運転でクラクションを鳴らすのはNG!あおり運転の事例も紹介
最近、SNSやテレビでも取り上げられているあおり運転。
あおり運転という言葉を聞くだけで嫌な気持ちになってしまいますよね。
あおり運転は自動車を運転中に危険な行為をすることを言います。
あおり運転は普通の人であればしませんよね。
あおり運転はなぜ起こってしまうのでしょうか?
あおり運転でクラクションを鳴らしてもいいのでしょうか?
では、今回はあおり運転が起こる原因やあおり運転でのクラクションについて紹介していきます。
あおり運転が起こってしまう原因
あおり運転はなぜ起こってしまうのでしょうか?
ハイビームになっていた
ハイビームは前方車や対向車にとって、とても眩しいものです。
なので、運転しにくいというのがあります。
それに気が付かず、ハイビームにずっとしていると、周りの迷惑になってしまいます。
このようにハイビームのままになっていた場合もあおり運転されることがあるのです。
低速で走りすぎていた
法定速度よりも遅くのろのろと走行していると、走る気がないのか?と思ってしまいます。
それはあおり運転する人だけに限らず、自動車を運転する人なら少なからず思うことです。
そのイライラが加速すると、あおり運転に繋がってしまうということもあります。
加害者が短気+運転が上手だと思い込んでいる
あおり運転をした人が、短気な人だったり、運転が上手だと思っている人は格好つけたいという心理があるので、あおり運転をしてしまいます。
急な車線変更をしてしまった
急な車線変更は事故に繋がることがあります。
なので、危険だよ!と知らせるため、イラっとしたからあおり運転をする人もいます。
あおり運転が起こる原因として、加害者だけが悪いというわけではありません。
もちろんこれに関しては様々な意見があります。
確かにあおり運転をすること自体が悪いのですが、あおり運転されるまでに自分の運転に非はなかったのか?を確認すべきです。
あおり運転されたら、クラクション鳴らしてもいい?
あおり運転をされたらどうしたらいいのでしょうか?
よくあおり運転をされたからといってクラクションを鳴らす人がいます。
クラクションを鳴らすことで危険だよ!やめて!と伝えられると考えている人もいるでしょう。
しかし、実はあおり運転のクラクションはNGなのです。
あおり運転をしている人にクラクションを鳴らしてしまうと、それは挑発行為に繋がる場合があります。
あおり運転をする人は非常に短気な人もいるので、クラクションを挑発ととらえ、さらにイライラさせてしまうなんてこともあるのです。
クラクションがいいと思ってクラクションを鳴らすというのは絶対にやめましょう。
あおり運転の事例
あおり運転にはどのような事例があるのでしょうか?
エアガンを撃たれ、クラクションを鳴らされる
2019年9月8日午前7時15分のことです。
愛知県の東名高速道路上りであおり運転をされたとの通報が警察にありました。
その内容としては、あおり運転をされた上に窓が開いたと思ったらエアガンを撃たれたとのことです。
さらにクラクションを何度も鳴らされたというあおり運転がありました。
いい迷惑ですよね。
高速で止められて殴られた
これは今話題になっている宮崎容疑者のあおり運転です。
高速であおり運転を受けたあげく、自動車を止められ、窓を開けると5発程度殴られたとのことです。
いくら高速で止められたとしても、窓を開けるのはいいことではないですよね。
あおり運転の対策
あおり運転はどのような対策があるのでしょうか?
・ドライブレコーダーを付ける
ドライブレコーダーを付けるというのは一般的な対策でもあります。
ドライブレコーダーを付けることであおり運転をされたとしても証拠として残すことができ、逮捕してもらうことができます。
今は車内を撮影できるドライブレコーダーも販売されていますし、後方を撮影できるドライブレコーダーもあるので、あおり運転のことを考えて様々な機能がついたドライブレコーダーを設置しておくといいでしょう。
・ボイスレコーダーを用意しておく
ボイスレコーダーを用意しておくことで車内から出されたとしても音声を残しておくことができます。
一番いいのは車内から出ないというのがいいのですが、場合によっては車内からでなければならないこともあるので注意が必要です。
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・ステッカーを貼る
「ドライブレコーダーで録画中」や「お先にどうぞ」などのステッカーを貼るといいでしょう。
これらのステッカーを貼ることで、少しでも予防することができます。
あおり運転はクラクションを鳴らさない!
今回はあおり運転が起こる原因やあおり運転でのクラクションについて紹介してきました。
あおり運転は何気ないことで起こってしまいます。
あおり運転されたからと言ってクラクションを鳴らすのは絶対にやめましょう。
あおり運転されないように対策しましょう。
ぜひ参考にしてみてください。