空き巣から自宅を守るための防犯対策|窓には特に気をつけよう
自分の家は大丈夫だと思っていても、空き巣に入られる可能性がないとは言い切れません。
大事な財産を守るためには、しっかりと対策する必要があります。
そこでこの記事では「空き巣から自宅を守るための防犯対策」について解説していきます。
空き巣対策をしたいなら、空き巣をする人がどういった人で、
どういった心理で空き巣をするのかを知っておくことが大切です。
結論から先に言ってしまうと、空き巣に入られる家にはそりなりの理由があり、事前に対策をすることで空き巣に入られにくい家にすることができます。
まずは空き巣をする人について解説します。それではさっそく見ていきましょう。
空き巣をする人の心理・特徴
人の家にはいって金品を盗むことは、普通の人にはできないことです。
ではなぜ、空き巣の犯人は人の家に侵入して金品を盗もうとするのでしょうか?
空き巣の犯人タイプは2種類
空き巣をやる人には、大きく分けて二種類のタイプがあると言われています。
1. お金に困った末に空き巣をしてしまう
2. 空き巣を楽しんでやっている
第一に挙げられるのは、お金に困った末に空き巣の犯行にいたったというタイプです。
こちらのタイプは、一度捕まるともう二度と空き巣をしないことが多く、犯行を繰り返さないのが特徴です。
人間は誰しも、追い詰められると正常な判断ができなくなるものです。
やってはいけないことだと分かっていても、お金に困って追い詰められ、空き巣を実行してしまうわけです。
お金に困ってやった空き巣犯にはまだ反省の余地がありますが、厄介なのは空き巣を楽しんでやっている犯人です。
こちらは捕まっても反省せず、何度も犯行を繰り返すことが多いです。
一度空き巣に成功すると「また盗んでも大丈夫」という心理状態になり、どんどん空き巣にハマっていくのです。
だんだんと数をこなしていくうちに空き巣の手口が上達していくので、空き巣を楽しんでやっている常習犯にはできれば出くわしたくないところですね。
空き巣をする人の特徴
さきほど、空き巣犯には2種類のタイプが存在をすると述べましたが、どちらのタイプの空き巣犯にも共通した特徴があります。
それは、空き巣に入りやすそうな家を事前に選別することです。
わざわざ警察に捕まるために空き巣をするわけではないので、当然、空き巣犯は失敗しなさそうな家を探します。
もし今までに見たことのない人が自宅近くをウロウロしているなら、それはどこに空き巣しようか選別している可能性があります。
空き巣の「失敗したくない」という心理を逆手に取り、この家には絶対に入りたくないと思わせるような防犯対策をしましょう。
空き巣から自宅を守るための防犯対策
空き巣をする人の心理・特徴について解説させていただきました。
これまでの内容を読めばわかりますが、どんな空き巣にも「失敗したくない」という心理が働きます。
ですので「ここには絶対に入りたくない」と思わせるような、防犯対策をすることが大切です。
空き巣犯から敬遠される防犯対策の具体例を見ていきましょう。
セキュリティが高いことを外から分かるようにする
空き巣犯は空き巣に入る家を選別するときに、外見から判断すると言われています。
そこでまずは、誰が見てもわかるくらいに自分の家が防犯対策を徹底していることを主張しましょう。
特に効果的なのは防犯カメラの設置です。普通の家には防犯カメラがないので、
カメラを設置するだけで犯人の「失敗したくない」心理がはたらき、空き巣に入られにくくなります。
家の死角を徹底して防犯対策する
どんな家にも必ず死角があります。
空き巣犯はそういった死角を狙って家に侵入してくるので、家の死角こそ徹底して防犯対策するべきです。
正面玄関よりも死角の方にあえて徹底した防犯対策をすることで、「この家は死角まで防犯済みだ」と思われ、犯人の空き巣の対象から除外されます。
隣近所と仲良くする
空き巣に入られたくないのなら、隣近所と積極的に交流をとっておきましょう。
自分が気づいていなくても、隣近所の人は空き巣犯の存在に気づいているかもしれません。
近所の人と仲良くしておくとそういった情報も共有できるので、怪しい人がいると聞けば、すぐに防犯対策をすることもできます。
非常に稀なケースなのでそれほど心配しなくてもいいのですが、
近隣住民が実は空き巣の常習犯だったということもあるので一応気をつけておいてください。
ホームセキュリティに加入する
万が一空き巣に入られたとしても、ホームセキュリティに加入しておけば空き巣犯を捕まえられる可能性が高まります。
また、ホームセキュリティ加入の際にステッカーが貰えるのですが、これが意外と空き巣対策に効果を発揮します。
自宅の正面玄関・死角にステッカーを張っておくだけで、空き巣犯をビビらせることができます。
ここまで防犯対策をしておけば、よっぽど自信のある空き巣犯でない限り、狙われることはなくなると思います。
200万画素 防犯カメラ SDカード 録画 有線 屋外 防水
まとめ
この記事では「空き巣から自宅を守るための防犯対策」について解説しました。
空き巣犯には2種類のタイプが存在しますが、そのどちらも「失敗したくない」という心理で侵入する家の選別をします。
その心理を逆手に取って、事前に空き巣に入られないような防犯対策をしておきましょう。