一人暮らしの女性は危険だらけ!自分でできる防犯対策を徹底解説!
大学進学や社会人などで女性が一人暮らしを始めるときがあります。
女性が一人暮らしを始めるときや、夜道を一人で歩いて帰るときはさまざまな危険が潜んでいます。
自分の身は自分で守らなければいけませんが、
自分でできる防犯対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、一人暮らしの女性が自分でできる防犯対策についてご紹介します。
高くもたなければいけない女性の防犯意識
ときおりニュースでも一人暮らしの女性をねらった性犯罪や窃盗などの事件が報道されています。
「私は大丈夫」といった軽い気持ちでいると非常に危険です。
だからといって怯えて暮らす必要はありません。
今回の記事をお読みいただければしっかりとした防犯対策を取ることができます。
まずはあなた自身が防犯意識をしっかりともつことが必要です。
防犯意識が低い女性の行動パターンとは?
自分の身を守るためには、まずは自分がどのような行動をとっているかを知る必要があります。
次の行動をとっている方は、十分に注意して改善していきましょう。
家にいるとき
春や秋になると窓を開けたまま寝たくなりますが、
窓を開けて寝るのはそこからの侵入が考えられますので、
高層階ならびに隣からの侵入ができない構造の建物でない限り、
窓を閉めて鍵を掛けて就寝してください。
洗濯物は外に干していないでしょうか?
洗濯物は外からでも確認することが出来ますから、
毎日女性ものばかりを干しているのを見られると、
女性が一人暮らしをしているということが分かります。
建物の外観からおおよその間取りを認識することができますし、
洗濯物をみれば女性の年齢層を予想することもできてしまいます。
洗濯物は室内乾燥するか、乾燥機にかけることをおすすめします。
また、玄関ドアにはのぞき穴がついていると思いますが、
のぞき穴からは部屋の明かりが漏れて部屋にいることが確認されてしまいますから、
気をつけなければいけません。
インターフォンが鳴っても不用意に出るのではなく、
応対するときもチェーンロックをかけたまま話しをすることも必要です。
部屋を出るときは短時間であっても、必ず鍵をかけて出かけてください。
出かけるとき
あなたが住んでいる物件がオートロックだったとしても安心してはいけません。
オートロックは防犯上優れているといえますが、
言いかえると建物内で犯罪が発生したときに周囲の助けが遮断される可能性もあります。
エレベーター内で襲われる可能性もありますし、
住んでいる階を把握されることで、部屋を特定される可能性もありますので気をつける必要があります。
また、スーパーマーケット等で買い物をする際、
毎日同じスーパーで一人分の買い物をしていると、一人暮らしであることが把握されてしまいます。
1日を終えて帰宅する際に、イヤホンで音楽を聴きながら移動していないでしょうか。
イヤホンをしていると周りの音が聞こえにくくなるだけでなく、周囲の気配を感じることができなくなるため非常に危険です。
とくに後ろの気配を感じることができなければ襲われやすくなりますので、イヤホンをつけての移動は避けるべきでしょう。
一人暮らしの女性が安心して暮らす防犯の方法とは?
女性が犯罪から免れるためには、日頃からどのような防犯意識をもつ必要があるのでしょうか。
ここでは一人暮らしの女性が被害に遭わないための防犯対策についてご紹介します。
外部からの侵入を防ぐ
女性が自分の部屋で安心して過ごすためには、第三者の外部からの侵入を防ぐことです。
鍵をしめていれば大丈夫と思わず、二重にも三重にも防犯対策をとりましょう。
ホームセンターなどで販売されている窓用ロックやスマートロックは賃貸物件でも装着することが可能です。
とくにスマートロックはアプリなどを通じて解錠、施錠、ロック状況などを確認することができますので、安心して出掛けることができます。
また、窓に防犯フィルムを貼れば、窓が割れにくくなりますし、
地震などの災害が起きたときもガラスの散乱を防ぐことができますので一石二鳥です。
外から見える部屋のカーテンは、花柄など女性が選ぶようなデザインのものを選ぶのは避けて、
できる限り地味なものを選ぶことをおすすめします。
玄関先に「防犯カメラ作動中」といったシールや、セコムやアルソックなどのステッカーを貼っておくだけでも防犯効果が期待できます。
防犯カメラをつけたいという方は、インターネットショップでは、低価格で置く型の防犯カメラが販売されています。
「そんな防犯カメラなんて役に立つの?」と思われるでしょう。
防犯カメラの中には、アプリで防犯カメラの映像を確認することができますし、一定時間の映像を記録することができるものもあります。
最近の防犯カメラは、映像の解像度も高く設定されているため、部屋の中が鮮明に映し出されています。
他の機能としては、部屋から離れた場所でもスマホを通じて防犯カメラから音や声を発することができますので、
部屋に1つ置いておく価値はあるでしょう。
一人暮らしの女性と思わせない
一人暮らしの女性をねらってくる人は、突発的に襲ってくるのではなく、
普段から女性の様子を窺いながら一人暮らしであることを把握します。
郵便受けを覗いたり、ひどい場合は出したゴミをチェックする人もいるのです。
そこで大切なのは、自分の個人情報が分かるものを外部に漏らさないようにすることです。
部屋の入口に表札を掲げない、集合ポストに自分の名前を貼らないといったことはもちろんのこと、
個人情報が書かれたゴミはシュレッダーにかけるなど、自分の個人情報は自分で守りましょう。
洗濯物については前述の通りですが、
それに加えて男性用の衣類を100円均一などで購入して、それらを干しておくのも1つの方法です。
帰宅した際に「ただいま」と言ったり、出かけるときは「いってきます」と言う習慣をつけておくと、
女性の一人暮らしでない素振りをとるのもいいでしょう。
買い物に関しても述べましたが、毎日1人分の買い物をするよりかは、
可能な限りまとめ買いをすると一人暮らしであることが把握されにくくなります。
冒頭で述べたように女性を狙っている不審者は、普段から狙う女性を観察しているものです。
普段の生活の中で、毎日同じ時間に同じ道を通るような生活をしていると、
生活パターンが把握されてしまい、犯罪計画が立てられてしまいます。
いくつかの道のパターンを考えておき、日ごとに通る道を変えていくと、
行動を把握されなくて済むでしょう。
通る道は人通りの多い道を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は、一人暮らしの女性が自分でできる防犯対策についてご紹介しました。
記事をお読みいただければ、自分の身の守り方の幅が広がることでしょう。
またこれから一人暮らしを始める女性もいらっしゃると思いますが、
記事でご紹介した内容に加えて、さらに防犯対策をとることができます。
例えば、2階以上の物件を選ぶ、防犯カメラ付きの物件を選ぶ、管理人が駐在している物件を選ぶなどの工夫をすることができるでしょう。
また保育園やファミリーが多い地域は、子どもたちを見守る大人の目があるため、防犯面からみても安全度が高いです。
このように自分が住んでいる地域、またはこれから住もうと思っている地域の環境を把握するとともに、
その地域環境の中でどのような防犯対策がとれるのかを考えてみてください。
今回の記事を参考に、一人暮らしの女性が自分でとれる防犯対策を実践してみてはいかがでしょうか。